液晶ヒンジ修理(HP Pavilion 3168NGW )

今回の修理は液晶パネルのヒンジ部の破損修理です。

ヒンジ部のパーツの流通はほとんどないため、当店では補修での修理を行っております。年々、ノートパソコンは薄型になっており、ヒンジ部の強度不足によって破損してしまうことが多くなってきております。補修といってもかなりの強度が保たれます。

さてパソコンを見てみましょう。HP Pavilion 3168NGWでCPUはインテルの第7世代、比較的新しいパソコンですが、左ヒンジ部が破損しており、液晶を閉じることもできない状態です。

左ヒンジ部のベゼルが浮いてしまっています。

そっと中を見てみると完全に破損してしまっているのがお分かりいただけると思います。

ベゼルを取り外すとこのようにかなり酷い状態になっています。

まず液晶部を全て取外し、ネジ穴を一つづつ特殊プラスチックで再生していきます。ただ単に接着剤等で盛り上げ補強する修理業者さんもあるようですがこのような作業ではほぼ100%再発します。

当店での補修作業は強度も保たれ、通常使用で再発することはほとんどないようです。安心してお任せ下さい。

修理後の写真です。ベゼルもぴったりと収まり、見た目はほとんど違和感はありません。構造にもよりますが強度を保つため若干隙間ができる場合があります。

もちろん、液晶をスムーズに閉じることができます。プラスチックが硬化するのに時間がかかりますので即日修理はできません。

今回は4日間のお預かりとなりました。

ヒンジ補修修理後は「ゆっくり開閉して下さい」と言われる修理屋さんがあるようですが、実用強度に達していないか、自身がないなど技術のない修理屋さんでしょう。
ECOMAXでのヒンジ修理は十分な強度が得られております。通常通りガンガン開閉可能です。(限界はありますが・・・)
機種や素材に関係なく液晶ヒンジ部の修理を承っております。
困ったことがあればお気軽にお問合せ下さい。